2011年12月6日火曜日

高額療養費制度

読み方:こうがくりょうようひせいど

1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合に、超えた分が還付される制度のこと。

高額療養費制度を利用すれば、一般所得者は、窓口負担分から自己負担限度額(およそ8万円強)を差し引いた額を受け取ることができる。

日本政府は、年収200万円から600万円程度の世帯に対する高額療養費制度の自己負担限度額の引き下げを検討していたが、2011年11月、受診時定額負担制度の導入が見送られたことを受けて検討を断念した。

なお、2011年12月5日現在、日本政府は年収200万円から300万円程度の世帯に対する高額療養費制度の自己負担限度額を引き下げる方向で検討に入っている。

ちなみに、高額療養費制度における自己負担額の軽減は2009年8月の民主党のマニフェストに明記されている。

関連サイト:
高額療養費制度を利用される皆さまへ - 厚生労働省(PDF)
Manifesto マニフェスト 2009 -民主党(PDF)