2013年7月31日水曜日

ストーカー規制法

読み方:ストーカーきせいほう
別名:ストーカー行為等の規制等に関する法律

いわゆるストーカー行為を規制し、ストーカー行為の被害者を援助することを主な目的として制定された法律。2000年内に成立および施行された。

ストーカー規制法では、一方的な恋慕や怨恨などから付きまとうことを「つきまとい行為」、同一人物に対しつきまとい行為を繰り返すことを「ストーカー行為」と規定し、つきまとい行為とストーカー行為の両方を禁じている。

ストーカー規制法の適用は原則として被害者からの通報により行われる。該当行為がストーカー規制法に抵触していると判断された場合、警察は加害者に対して警告をする。警告後もつきまとい行為・ストーカー行為が続けられた場合は禁止命令が下される。禁止命令に背くと処罰の対象となり、罰金または懲役刑が科される。

2013年6月にはストーカー規正法が一部改正され、電子メールを送信する行為を規制する規定が新たに盛り込まれた。嫌がる相手にメールを連続で送信することなどが規制の対象となる。

関連サイト:
ストーカー行為等の規制等に関する法律 - e-Gov
ストーカー規制法 - 警視庁