2013年7月31日水曜日

被曝2世

読み方:ひばくにせい
別名:被爆2世
別名:被爆二世
別名:被曝二世

1945年に広島及び長崎に投下された原爆の被爆者の子ども。

被曝2世の詳しい数は判明していないが、数十万人いるとされている。一方の被曝者は2011年3月時点で全国約22万人いると厚生労働省は発表している。被曝者本人には被曝者健康手帳が配布される。被曝者は、被曝者健康手帳と健康保険証を各都道府県が指定した医療機関に持参すれば、診断、入院、治療などを無料で受けることができる。

他方、被曝2世に認められている国の医療保障は、無料の健康診断のみである。被曝2世の調査は主に「放射線影響研究所」が行っており、同研究所の調査では親の被曝による遺伝的な影響はないとされているが、2013年現在も各研究機関などで白血病と被曝2世の関係についての研究が続けられている。

関連サイト:
被爆2世への被爆者健康手帳や健康診断はどうなっていますか - 広島市