2012年7月4日水曜日

アラファト

別名:ヤーセル・アラファト
別名:ヤセル・アラファト
別名:アラファト議長

パレスチナ自治政府の初代大統領。1929年エジプト・カイロ生まれ、2004年にフランスのパリで死去。享年75歳。

アラファトはパレスチナ解放機構(PLO)の中心人物として知られる。1969年にPLOの議長に就任し、イスラエルに対するパレスチナ解放運動の先頭に立った。1993年にオスロ合意に署名し、翌1994年に設立されたパレスチナ自治政府で初代大統領に就任した。同年、ノーベル平和賞を受賞している。

アラファトは2004年に急逝している。その死因については、毒殺ではないかとも噂されていた。2012年7月3日、中東のメディア「アルジャジーラ」がアラファトの死因を「放射性物質による毒殺の可能性がある」と報道し、話題を呼んだ。遺品を検査したところ、放射性物質のポロニウム210が多量検出されたという。