2013年12月3日火曜日

世界腐敗認識指数

読み方:せかいふはいにんしきしすう
別名:世界の腐敗認識指数
別名:汚職指数
別名:世界腐敗認識インデックス
別名:世界汚職国家ランキング
英語:Corruption Perceptions Index
英語:CPI

トランスペアレンシー・インターナショナルが発表している、国家運営の腐敗度を国別にランク付けした指標。略語は「CPI」。ただし、多くの場合CPIは経済擁護で「消費者物価指数」(Consumer Price Index)を指す。

世界腐敗認識指数では。腐敗度が最も低い状態を「100」、最も腐敗した状況を「0」として、国の状況に応じてスコア付けされ評価されている。2012年、2013年と共に、評価対象としている世界170以上の国々の3分の2がスコア50以下であると述べられている。

2012年12月に発表された2012年版世界腐敗認識指数では、腐敗度の最も低い国はデンマーク、フィンランド、ニュージーランドの3ヵ国であり、いずれもスコアは90点だった。最下位はアフガニスタン、北朝鮮、ソマリアだったという。

2013年11月に2013年版世界腐敗認識指数が発表されたが、デンマークとニュージーランドがスコア91の最高評価、アフガニスタン、北朝鮮、ソマリアが8点で最低評価となった。日本は14位だった。

関連サイト:
トランスペアレンシー・ジャパン