2013年7月30日火曜日

一日契約

読み方:いちにちけいやく
別名:ワンデーコントラクト
英語:one-day contract

一日限りの契約。主にアメリカのプロ野球リーグである大リーグにおいて、過去にそのチームに大きく貢献した選手を称えるために球団が用意する契約を指す。

特に関係の深かったチームで引退を希望する選手がこの契約を結ぶことが多い。一日契約を結んだ場合、そのチームのホームスタジアムなどで引退式が行われたり、その選手を1試合にだけ出場させたりする。

7月28日のWeb Sportivaの記事によると、1965年にアスレチックスとサチェル・ペイジという投手が一日契約を結んだことが、その始まりだとされている。

2013年7月には、かつて巨人やニューヨークヤンキースで活躍した松井秀喜氏が、ヤンキースとの間に一日契約を結び引退式を行った。

関連サイト:
7・28松井秀喜引退セレモニー。「1日契約」というメジャーの伝統 - Web Sportiva