2014年1月10日金曜日

天井3日底100日

読み方:てんじょうみっかそこひゃくにち
別名:天井三日底百日

株式相場において、天井圏で推移するのは3日のみで、100日、つまりほとんどの日は底値圏で推移する、という格言。

天井3日底100日は、主に短期投資家向けの格言で、天井圏ですぐに売却しないと売り損ねるという意味を含んでいる。

株式相場が天井を形成する時は、大きな上昇から次第に小さな上昇へ変化し、その後に下降していくパターンが多い。よって、天井3日底100日に則した売りのタイミングは、大きな上昇から次第に小さな上昇へ変化した時になる。

「天井3日」は短期間という意味であり、3日間で天井圏の形成が完了するという意味ではない。また、「底100日」は、底値圏が100日続くという意味ではなく、しばらくの間は高値に到達しないという意味である。