2014年6月3日火曜日

国土強靱化計画

読み方:こくどきょうじんかけいかく
別名:日本国土強靱化計画
別名:国土強靭化基本計画
別名:ナショナル・レジリエンス
英語:national resilience

大規模自然災害への対策を推進する国家規模の防災・減災計画。2014年6月に閣議決定された。

国土強靱化計画では、2011年に発生した東日本大震災、今後30年間に発生する確率が「70パーセント」とされる南海トラフ地震、ならびに首都直下地震や火山の噴火といった「今すぐにでも発生しうる大規模自然災害」に備え、人命の保護、国家や社会の重要機能の維持、被害の最小化と迅速な復旧が目指される。

国土強靱化計画の基本的な方針には「東京一極集中からの脱却」が含まれる。また、2020年東京オリンピックに向けた対策と情報発信などが特に配慮すべき事項として挙げられている。

関連サイト:
国土強靱化基本計画 - 内閣官房