2014年7月1日火曜日

ヒョウモンダコ

別名:豹紋蛸

マダコの仲間。外部から刺激を受けると体色を斑点模様に変化させる。その様がヒョウ柄(豹紋)に似る。強い毒を持つ危険なタコとしても知られている。

ヒョウモンダコは体長10センチメートル程度と小型のタコである。唾液中にフグ毒を同じテトロドトキシンが含まれており、噛まれると死ぬ危険がある。

ヒョウモンダコは比較的温暖な海域に生息する。日本では関東以南の太平洋側の沿岸にヒョウモンダコが生息している。磯などに生息しており、釣り上げたり水中で遭遇したりする可能性がある。ヒョウモンダコを見つけた場合には、いたずらに触れたり刺激したりしないよう注意が必要とされる。

関連サイト:
ヒョウモンダコに注意 - 北九州市