2017年4月25日火曜日

准高齢者

読み方:じゅんこうれいしゃ

従来「前期高齢者」と区分されてきた65歳~74歳の層に対する新たな呼称。日本老年学会などが提唱している。

これまでは65歳以上を「高齢者」と定義されていたが、この定義には明確な根拠があるわけではなく、近年では65歳を過ぎても心身ともに健康で活発に動ける人が増えてきている。そうした状況を受けて、高齢者を70代(75歳以上)へ引き上げ、65歳から74歳の期間は高齢者の手前ということで准高齢者と呼んではどうか、と提言されている。