2017年8月7日月曜日

異常天候早期警戒情報

読み方:いじょうてんこうそうきけいかいじょうほう

1週間(7日間)の平均気温や降雪量が例年の水準とは著しく異なったものになると見込まれる場合に発表される情報。

気象庁は「5日後以降の7日間」を対象として週2回の頻度で予測を更新している。異常な高温、異常な低温、または異常な降雪のいずれかが発生する確率が30%以上と見込まれると、要警戒と判断され、異常天候早期警戒情報が発表される。

平年を大きく上回ったり下回ったりする気温は、農作物や家畜の育成管理などに深刻な影響を与え得る。異常な降雪は家屋や果樹を損壊させたり除雪に多大な手間を要したりといった難が生じ得る。異常天候早期警戒情報を参考にあらかじめ対策を講じれば、被害・損害の抑制が期待できる。

関連サイト:
異常天候早期警戒情報について ― 気象庁