2017年11月10日金曜日

10秒の壁

読み方:じゅうびょうのかべ

陸上競技の男子短距離種目100メートル走において9秒台を記録することの困難さを表す表現。

2017年9月9日、日本学生対校選手権男子100mの決勝戦において、東洋大学の桐生祥秀選手が日本人選手として初めて9.98秒を記録した。10秒の壁は1968年にアメリカのジム・ハインズ選手によって初めて破られた。桐生選手の以前には、世界で120名弱が9秒台の記録を出している。