2017年12月28日木曜日

梅田墓

読み方:うめだはか
読み方:うめだばか

かつて大阪市北区周辺にあった墓地の呼び名、および、同跡地の呼び名。江戸時代頃に設営され、「大阪七墓」のひとつに数えられた。

梅田墓の存在は明治時代の地図などの文献を通じて確認できるが、現存せず、今はJR大阪駅「うめきた」が所在する地域として利用されている。2017年に行われた発掘調査によって墓地としての実態が初めて明らかになった。

発掘調査はうめきたの敷地700平方メートルを対象に行われた。当該箇所から200体以上の人骨が発見された他、廃棄された骨壺や水田の跡なども見つかったという。

関連サイト:
報道発表資料 「大坂七墓」のひとつ、「梅田墓」を初めて発掘調査しました - 大阪市 2017年1017日