2018年7月19日木曜日

赤坂自民亭

読み方:あかさかじみんてい

自民党議員が赤坂にある議員宿舎で催すことのある酒宴もとい懇親会の通称。党の若手議員、幹部、閣僚、あるいは総裁が、膝を交えて、酒を酌み交すなどしながら意見交換する。

「赤坂自民亭」の名は、2018年7月現在、いわゆる「平成30年7月豪雨」との絡みで批判の矢面に立たされる形で報じられている。同年7月5日に赤坂自民亭が催され、午後8時頃には安倍晋三内閣総理大臣も出席したが、ほぼ時を同じくして西日本では記録的な大雨が豪雨災害となりつつあった、そのような状況にあって酒宴とはいかがなものか?というのである。

2018年7月の赤坂自民亭からの西日本豪雨の流れは、安倍政権を批判する立場からは格好の批判材料として利用されている。これを擁護する立場からは、赤坂自民亭が催され安倍首相が出席した時点では大きな被害報告も大きな災害に発展するとの見通しも特になかったことなどが指摘されている。