2018年7月19日木曜日

VAR

別名:Video Assistant Referee
別名:ビデオ・アシスタント・レフェリー
別名:ビデオ判定

競技の審判に撮影システムとその映像を援用する仕組みのこと。いわゆるビデオ判定。「VAR」は特にサッカーの試合で用いられるビデオ判定を指すことが多い。

サッカーの試合の審判は主審1名に副審(ラインズマン)2名の構成が一般的だったが、2018年に国際サッカー評議会(IFAB)がVARの導入を公式に認め、同年ロシアで開催されたFIFAワールドカップでは実際にVARが多々用いられた。

2018年FIFAワールドカップではPK(ペナルティキック)の数が過去最多に上ったが、これもVARによって仔細が確認できるようになったという要因が大きいとされる。ブラジル代表のネイマールはファウルを受けて仰け反った姿がVARで確認された結果とくに悪質なファウルを食らっているわけではない(ただの痛いンゴ主張)ことがバレたりしている。