2022年4月4日月曜日

ギャップイヤー

別名:ギャップターム
英語:gap year

学生が高等学校(高校)を卒業してから大学へ入学する間に、ある程度のモラトリアム(空白期間・猶予期間)を与える制度のこと、および、その猶予期間のこと。学業生活の節目となる期間をあえて長く取らせ、そこで学校生活では得がたい経験を得ることを奨励する制度である。

ギャップイヤーを活用して何をするかは個々人次第であるが、例としては、海外旅行やホームステイ、ボランティア活動、アルバイト、企業へのインターンシップ等々が挙げられる。ギャップイヤーがあることで、見聞・見識を広めたり、社会と関わる経験を積んだり、若いうちにしかできないことを実行したりしやすくなる。ギャップイヤーを有意義なものとするためにはもちろん学生の主体性が必須となる。