2011年4月11日月曜日

ラドトリアージ

英語:RAD Triage

放射線量を簡易に測定できる使い捨てタイプの放射線測定カード。米国製品で、2011年3月の福島原発の事故を機に日本でも紹介され注目を集めている。

ラドトリアージはセンサーが受けた放射線量によってセンサーの色が段階的に変わる方式となっている。20ミリシーベルト、50ミリシーベルト、100ミリシーベルト、といった段階で表示される。ガイガーカウンターのように現在地の放射線量を測定する用途よりも、常に身につけて累積の被ばく量を知るといった用途に向いている。

ガイガーカウンターは個人が持つには高価であり装置自体も大きいが、それに比べるとラドトリアージは安価で携帯しやすい。放射線被爆に不安を覚える個人を中心に売れているという。