2014年10月20日月曜日

消費増税

読み方:しょうひぞうぜい
別名:消費税増税

消費税を対象とする増税。消費税の税率を上げること、あるいは消費税の対象を広げることも該当し得る。

消費増税は財源確保の対応策のひとつとしてしばしば検討の俎上に載る。ただし消費増税による消費活動を萎縮・景気への悪影響といったリスクも多い。消費増税の実施判断は慎重を極める。

2011年3月に東日本大震災が発生し、政権与党であった民主党は震災の復興財源として復興再生債の発行を立案した。その復興再生債の償還手段のひとつとして、消費増税も検討された。2012年には野田再改造内閣が消費増税を中心に据えた「社会保障と税の一体改革」を法案として成立させた。

2014年4月より地方消費税率が従来の5パーセントから8パーセントへ引き上げられた。さらに2015年10月に0パーセントまで引き上げる予定tなっているが、2014年10月時点で10パーセントへの引き上げ時期は再検討すべきとの議論が出てきている。

関連サイト:
消費税法