2012年3月14日水曜日

固定価格買い取り制度

別名:固定価格買取制度
別名:固定価格買取り制度
別名:固定価格買取制
別名:再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度
別名:再生可能エネルギーの固定価格買取り制度
別名:再生可能エネルギーの固定価格買取制度
別名:フィードインタリフ
別名:フィードインタリフ制度
英語:Feed-in Tariffs
英語:FIT

自然エネルギーを利用して発電された電力について、電力の買い取り価格を法律などであらかじめ決めた上で、電力会社に余剰電力の買い取りを義務づける施策。

固定価格買取制度は、主に新エネルギー、再生可能エネルギーの普及を促進させる手段の一つとして導入される。価格を固定した上で買取義務化を行うことにより、既存の発電方式に比べてコストや技術が未発達であるという面を補い、新エネルギー関連の技術や産業を振興することができる。

ドイツは比較的早期から国家的施策として固定価格買い取り制度を導入したことで知られる。これによって、ドイツでは太陽光発電にかかるコストの削減が促進され、また、発送電分離の施策と合わせて送電事業の活性化などに繋がったとされる。

日本では「再生可能エネルギーの全量買い取り制度」などとして固定価格買い取り制度が提唱されている。「再生可能エネルギーの全量買い取り制度」は、2009年の閣議決定を経て、大まかな枠組みが取りまとめられた。その一部として「太陽光発電の余剰電力買取制度」が2009年11月より先行的に実施されている。

関連サイト:
固定価格買取制度 FIT - JREPP 事前エネルギー政策ポータルサイト
再生可能エネルギーの全量買取制度の大枠について - 経済産業省