2011年8月10日水曜日

緑視率

読み方:りょくしりつ

人の視界の入る緑の割合。景観の中に占める草木の分量を示す値として用いられる。

一般的に、草木の緑が一定分量以上あることで人心によい影響を与えるとされている。2011年8月現在、京都府京都市や兵庫県西宮市の目神山地区をはじめ、市街地の景観として緑視率を重視する自治体が増えつつある。

京都市では、市街地の景観において緑視率が10パーセント以上あることが、緑の多さを実感できるか否かの分岐点と定め、市街地のあらゆる箇所で緑視率の向上を目指している。目神山地区では、自治会レベルで自主的なルール作りを推進、同地区における緑視率の規制を行っている。