2012年4月24日火曜日

空間分煙

読み方:くうかんぶんえん

喫煙場所と非喫煙場所を分けること。喫煙場所を指定することで、空間的に分煙すること。

空間分煙は、主に「喫煙コーナー」のようなスペースを指定したり設置したりすることで実現される。分煙の方法としては喫煙可能な時間帯を限定する「時間分煙」もある。

また、空間分煙のうち、物理的な壁や仕切り、および換気装置などを用いて、非喫煙空間に煙が流れていかないように対策されているものを「完全分煙」という。分煙の他に「全面禁煙」という対応方法もある。

2011年12月に閣議決定された「労働安全衛生法」の改正案では、事業主に対して一定以上の水準を満たす空間分煙を義務付ける内容が盛り込まれていた。2012年4月には方針が修正されて「義務」ではなく「努力義務」と位置づける方向で調整されることになった。

関連サイト:
分煙の基準 - 仙台市 分煙化ガイドライン