2012年5月9日水曜日

発雷確率

読み方:はつらいかくりつ

対象区域内において、少なくともひとつ以上の雷が発生する確率。この「発雷」には、落雷と、雲中での放電現象が含まれる。

発雷確率は、他の気象予報と同様に、過去に発雷が観測された気象条件を集計して数値化される。数値データは1辺20kmのグリッドを単位とする地図上に反映される。この地図は「発雷確率ガイダンス」と呼ばれる。

発雷確率ガイダンスを参照した結果、発雷確率が高く、発雷による被害が想定されると予報官が判断した場合に、対象区域に「雷注意報」が出される。

関連サイト:
突風等短時間予測情報(仮称)の 発表に向けた取り組み - 気象庁