2012年11月1日木曜日

サブサハラ

別名:サブサハラアフリカ
別名:ブラックアフリカ
英語:sub-Sahara
英語:Sub-Saharan Africa

アフリカのサハラ砂漠よりも南に位置する地域の総称。

サブサハラの国々は48ヵ国ある。地中海に接しているエジプト、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコの5ヵ国を除く、アフリカのすべての国がサブサハラに含まれる。セーシェルのようにアフリカ大陸上に位置しない島もサブサハラに含まれる。

サブサハラの面積は全世界の約18パーセントを占め、そこに約8億の人々が暮らしている。住民は大半がネグロイドである。北アフリカにはイスラム教国が多いが、サブサハラの多くではキリスト教が信仰されている。

サブサハラの国々の半数以上は、世界の国々の中でも特に開発が立ち遅れている「後発開発途上国」である。GDPはサブサハラ全体でも世界全体の2パーセント程度である。しかしながら、2000年代から2012年現在に至るまで年5パーセント前後の成長率で経済成長を続けており、今後も順調に成長していくと見られている。

関連サイト:
サブサハラ・アフリカ地域の展望 - 世界銀行