2014年3月25日火曜日

プリツカー賞

読み方:プリツカーしょう
別名:プリツカー建築賞
英語:Pritzker Prize
英語:Pritzker Architecture Prize

米国のHyatt Foundationが運営している、功績ある建築家を讃えて贈る国際的な賞。建築業界で最も権威ある賞の一つとされる。「建築界のノーベル賞」と形容されることもある。

プリツカー賞は1979年にプリツカー一族によって創設された。各年1名が選出され、メダルと賞金10万ドルが授与される。

日本人のプリツカー受賞者には、代々木第一体育館や東京都庁を設計した丹下健三、幕張メッセや横浜アイランドタワーを設計した槇文彦、金沢21世紀美術館などを設計した西沢立衛と妹島和世、茨木春日丘教会(光の教会)などで知られる安藤忠雄、などがいる。

2013年3月には横浜駅の「風の塔」などを設計した伊東豊雄がプリツカー賞受賞者に選定された。翌2014年3月には災害被災地向けの「紙の住宅」などで知られる坂茂が選ばれている。

関連サイト:
The Pritzker Architecture Prize