読み方:こうしょくせんきょほういはん
別名:公選法違反
公職を選出する選挙(公職選挙)の在り方を定める「公職選挙法」の規定に背くこと、および、その罪。
公職選挙法では、国会議員や地方公共団体の議員、知事などを選ぶ際の、選挙の流れ、選挙区、選挙権などについて規定している。選挙活動における禁止事項や罰則も詳細に規定されている。饗応接待や贈賄はむろん、得票目的の戸別訪問や人気投票なども禁止されている。
公職選挙法違反に関する罰則として、たとえば票を操作する目的での金銭供与や接待を行った場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。
金銭のやり取りが裏で行われていたことが発覚し、公職選挙法違反に問われるケースは、実際の選挙においてもまま見られる。
関連サイト:
公職選挙法 - e-Gov