2013年4月12日金曜日

戻りは空まで

読み方:もどりはくうまで

株価が窓を開けて下放れしたら、株価の戻り値はその窓を埋めるところまでである、という格言。

一般的に窓を開けて下放れすると、株価は下降トレンドとなり値下りしていく。しかし、押し目買いなどにより株価が反発した場合には、窓を開ける直前の株価まで戻ることがある。

戻りは空までは、売買のエントリーポイントを探す手掛かりとなるもので、窓を埋めてさらに陽線が続くようであれば上昇トレンドに転換することが多い。一方、窓を埋めた後、弱含みで推移した場合にはその地点が高値となり、再び下降トレンドに推移することが多い。