2013年5月24日金曜日

原爆投下は神罰発言

読み方:げんばくとうかはしんばつはつげん
別名:原爆投下は神の懲罰発言

韓国紙・中央日報電子版の本誌コラム「時視各角」において2013年5月20日に掲載された発言。ドレスデン爆撃や、広島と長崎への原爆投下は、「神の懲罰であり人間の復讐だった」というもの。

コラムの内容は日本の歴史認識を批判するものである。コラムの見出しは「安倍、丸太の復讐を忘れたか」というもので、記事本文の説明によれば「丸太」とは731部隊に実験対象とされ死んでいった人々の通称だという。

本文では「日本が太平洋戦争で行った」と韓国側が主張する「非人道的行為」と、ナチスのホロコーストが対比されている。日本は広島・長崎への原爆投下を受け、ドイツはドレスデン爆撃を受けたが、これらの空爆が「神の懲罰」と表現されている。

「原爆投下は神罰」の内容が掲載された後、在韓国日本大使館は中央日報に抗議し、松井一実広島市長は「読むに堪えない」と述べた。石原慎太郎・日本維新の会共同代表は「許しがたい」と述べている。