2013年5月8日水曜日

共有型経済

読み方:きょうゆうがたけいざい
別名:シェアリングエコノミー
英語:sharing economy

もの、金、サービス、情報などの交換や共有によって成り立つ経済の形態や仕組み。インターネットを利用し、宿泊場所や車、船などの個人資産を貸し借りすることが多い。

共有型経済は欧米を中心に生まれた概念で、資産を所有することよりも使用することに重点を置いている。代表的な例としてカーシェアリングなどが挙げられるが、消費者同士が交換や共有によって資源の効率化を図ることも一つの特徴といえる。

カーシェアリングの他にも、専門的なスキルを提供するサービスやオフィス空間をレンタルするサービスなど、SNSをはじめとする情報インフラの普及拡大に合わせて、日本でも徐々に市場が拡大している。

関連サイト:
ソーシャルメディアにより広がる「シェアリング・エコノミー(共有型経済)」の大きな可能性 - 現代ビジネス
All eyes on the sharing economy - The Economist