2013年5月28日火曜日

送りつけ商法

読み方:おくりつけしょうほう
別名:送り付け商法
別名:ネガティブオプション
別名:押し付け販売

注文していない商品を、強引に送りつけ、消費者が買ったものとみなして代金を一方的に請求する商法。ネガティブオプションともいう。

主に高齢者を中心に被害が広がっており、健康食品などを送る場合が多い。国民生活センターによると、2007年以降相談件数、被害者ともに増加傾向にあるという。2012年度の被害件数は1万4000件を超え、前年度の5.2倍となっている。

送りつけ商法では、標的にされた高齢者が悪徳業者の高圧的な態度に押し切られる形で、代金を支払ってしまう事例が多い。業者が電話をし、消費者に契約があったように思い込ませてから商品を送るという高齢者の記憶力や判断能力の低下を狙った手口であるといえる。

関連サイト:
高齢者を狙った健康食品の送りつけ商法が急増!申し込んだ覚えがなければ絶対に受け取らない、お金を払わない! - 国民生活センター