2014年1月21日火曜日

スーパーイングリッシュティーチャー

別名:SET
別名:Super English Teacher

府立高校においてTOEFLiBT教育を推進し、生徒の英語力を向上させる目的で、大阪府教育委員会が教育改革の一環として任用する特定任期付職員。2015年度からの任用が予定されている。

スーパーイングリッシュティーチャーは、進学校を中心に大阪府内の数校に配置される。生徒に海外のトップレベルの大学に合格できる程度の英語力を身につけさせることが目標とされている。

スーパーイングリッシュティーチャーの採用基準としては、TOEFLiBTで100点、あるいはIELTSで7.5以上の高度な英語力を持つことや、大卒以上の学歴を持つことなどが挙げられているが、教員免許の保有は条件とされていない。

その他、日本国籍を持つこともスーパーイングリッシュティーチャーの要件とされている。しかし、管理職への登用がなく、任期付きであるにもかかわらず、公務員任用の国籍条項が適用されることが不当であるとして、2013年に外国人教員からなる労働組合が抗議声明を発表した。