2014年1月24日金曜日

鷹返し

読み方:たかがえし

ローソク足のパターンの1つで、高値圏において大陽線の後に窓を開けて陰線が出現し、さらにその後に直前の陰線を包むような陰線が出現した状態。

一般的に、高値圏で大陽線が出現した場合には高値追いする傾向にあるが、翌日の窓を開けた小陰線の出現は、相場エネルギーの減少を意味する。さらに、前日の陰線を包み込むような中陰線、あるいは、大陰線の出現は、売り圧力と買い圧力が逆転し、売り優勢になったことを意味する。

鷹返しは、3本のローソク足によって構成される。鷹返しは、相場のさまざまな局面で出現するが、特に高値圏で出現した場合には、上げ相場から下げ相場への転換点になることが多い。