2014年1月16日木曜日

PM0.5

読み方:ピーエムれいてんご
別名:超微小粒子状物質

大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒子の直径が0.5マイクロメートルを下回る物質の総称。物質が何であるかは問われない。健康被害に直結しやすいとされる微粒子状物質「PM2.5」よりもさらに危険性が高いとされる。

PM0.5に先駆けて話題となった「PM2.5」は、直径2.5マイクロメートル以下の微粒子状物質の総称である。数マイクロメートル程度の微小な物質は、気管を通り抜けて肺の深まで入り込み、炎症をはじめ呼吸器系の疾患を引き起こす危険がある。

PM0.5レベルの微小な物質は、肺胞に到達した上、酸素と共に血中に取り込まれて全身に回る可能性があるとも言われている。そのため、健康被害のリスクはさらに高いと言われている。