2014年1月16日木曜日

甘川洞文化村

読み方:カムチョンドンぶんかむら
読み方:かんせんどうぶんかむら
別名:甘川文化村
別名:カムチョンドンムナマウル
別名:太極道村
別名:太極道マウル
別名:テグットマウル
別名:甘川洞
別名:감천문화마을
別名:태극도마을
別名:韓国のサントリーニ
別名:韓国のマチュピチュ
英語:Gamcheon Culture Village
英語:Gamcheon-dong Culture Village
英語:Gamcheon-dong
英語:Korea's Santorini
英語:Korea's Machu Picchu
英語:Taegeukdo Village

韓国の釜山広域市にある観光地。2009年からアートを通じた町おこしが行われ、町の至るところに絵画やオブジェなどのアートが配置されている。

甘川洞は元々、朝鮮戦争の難民や新興宗教「太極道」の信者などにより形成されたバラック街(タルトンネ)の一つで、貧困地域として知られていた。そのマイナスイメージを払拭する目的もあり、地元住民やアーティストなどが建物を彩色したり、色鮮やかなオブジェを設置したりする試みを始めたことが、現在の甘川洞文化村の景観に繋がったとされる。また、甘川洞文化村は、山肌に沿って家屋が密に並んでいるさまから、「釜山のマチュピチュ」や「釜山のサントリーニ」などの異名を持つことでも知られている。

2013年には、甘川洞文化村に年間30万人を超える観光客が訪れたとされる。また、甘川洞文化村は、2013年に行われた「2013民官協力優秀事例公募大会」で大賞の大統領賞を受賞するなど、町おこしの成功例としても知られている。

関連サイト:
Santorini on the South Sea - KOREA TOURISM ORGANIZATION