2014年2月12日水曜日

東駿河湾環状道路

読み方:ひがしするがわんかんじょうどうろ
英語:Higashi-Surugawan Kanjo Road

静岡県沼津市の沼津岡宮ICと函南町の函南IC(仮称)を結ぶ高規格幹線道路。伊豆縦貫自動車道の一部であり、国道1号線のバイパスとして位置づけられている。通行料は無料である。

東駿河湾環状道路は、沼津岡宮ICで東名高速道路(沼津IC)と、長泉JCTで新東名高速道路(長泉沼津IC)と、長泉ICで国道246号と、三島塚原ICで国道1号と接続する。東駿河湾環状道路の開通により、首都圏から伊豆方面へのアクセスが向上するとともに、慢性的な渋滞が問題となっていた沼津・三島都市圏の交通が円滑化することなどが期待されている。

2014年2月12日に、三島塚原ICから大場・函南ICの区間の供用が開始されるとともに、大場・函南ICから函南塚本ICまでの連絡路も供用開始となり、東駿河湾環状道路と伊豆中央道が接続することとなった。これにより、東名沼津ICから天城北道路大平ICまでの所要時間は、約14分短縮されることとなった。

なお、2014年2月現在、三島市の大場・函南ICから函南IC(仮称)までは未供用であり、開通すると全長約15キロメートルの路線となる。函南IC(仮称)からは南に延伸し、伊豆市大平に至る計画が立てられているほか、小田原から函南IC(仮称)を経て東名沼津ICまでを接続する「伊豆湘南道路」の構想もある。

関連サイト:
東駿河湾環状道路 - 沼津河川国道事務所
東駿河湾環状道路 三島塚本IC~函南塚本IC開通のお知らせ - 三島市