別名:独島級揚陸艦
別名:独島級強襲揚陸艦
韓国海軍の強襲揚陸の名称、あるいは同型艦の艦級。2007年に1隻が就航し、2014年まで同型艦は竣工していない。
独島艦は全長200メートル弱、全幅約30メートル。
艦名の由来である独島は、島根県の竹島の韓国における呼称であり、日韓双方が領有権を主張している、いわゆる「竹島問題」の焦点となっている無人島である。韓国は1952年に「李承晩ライン」と呼ばれる海洋圏域を一方的に主張し、竹島を自国領として武力により占領、以来実効支配を敷いている。
独島艦は韓国海軍の装備品の中でも花形に位置づけられているといえるが、他方で、故障や欠陥の発覚というような、情けない話題がしばしば報じられる。「MSN産経ニュースwest」は2014年3月の記事で独島艦を「ポンコツ」と銘打った記事を掲載した。同記事では、独島艦が搭載する機関砲は設計上の致命的欠陥により甲板上の自軍ヘリを砲撃してしまうなどの実態を伝えている。
関連サイト:
韓国軍艦『独島艦』唖然の〝ポンコツぶり〟…自称「アジア最大」が機関砲は味方撃ち、火災・浸水・漂流で使い物にならず - MSN産経ニュースwest 2014年3月17日