2015年2月23日月曜日

IWG報告書

読み方:アイダブリュージーほうこくしょ
別名:省庁間作業班報告書
別名:省庁間作業班議会報告書
別名:各省庁作業班報告書
別名:各省庁作業班議会報告書
別名:IWG米国議会宛最終報告
別名:ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班報告書 英語:Interagency Working Group Report
英語:Nazi War Crimes and Japanese Imperial Government Records Interagency Working Group Report
ナチス戦争犯罪と日本帝国政府記録について米国の各省庁に残る文書を調査・点検してまとめた報告書。2007年4月に最終版が提出された。2010年代半ばに、いわゆる「従軍慰安婦」問題における資料として見いだされ、注目を集めた。

IWG報告書は2000年にクリントン政権下に立ち上げられ、約7年にわたって調査された。調査費用は3000万ドルに上り、調査された文書の総量は850万ページに及んだという。このうち14万ページ分が日本に関する文書であった。

元米兵のジャーナリスト、マイケル・ヨンは、IWG報告書にまとめられた調査において、日本軍または政府が慰安婦を性奴隷として扱ったことを示す記録は全く発見されず、むしろ慰安婦が娼婦・高給売春婦として活動していたことが明示されていると指摘している。

関連サイト: Nazi War Crimes and Japanese Imperial Government Records Interagency Working Group - archives.gov
慰安婦のストーリーが崩れ落ちていく - Michael Yon JP