読み方:ほしとりけん
鳥取県の異称・ふたつ名。平井伸治・鳥取県知事が提唱し、県が公式にブランド化を推進している。
鳥取県は全国で最も人口の少ない県のひとつであるが、それだけに星空がきれいに見える地でもある。どの市町村からも天の川が見え、流星群の時期でなくても流れ星が見えるほどであるという。鳥取市は県庁所在地として唯一、環境省が実施していた「全国星空継続観察」で1位になったことがある。
2017年には星空の見える環境の保全や光害の抑止を目的とする条例の制定も検討されている。11月前半時点では県議会に条例案の提出が予定されている状況である。
鳥取県における「星取県」のように、県がPR目的で公式に異名をこしらえた例としては、香川県が打ち出した「うどん県」の呼び名が挙げられる。
ちなみに平井伸治知事は「星取県」と併せて「蟹取県」の異名も打ち出している。
関連サイト:
CATCH the STAR 星取県