読み方:かんこんそうさい
冠婚葬祭とは、冠婚葬祭の意味
冠婚葬祭とは、昔から受け継がれ習慣となっている、節目の儀式や慶弔行事の総称である。冠婚葬祭の冠は、むかし男性が元服の時に冠をつけたことに由来し、現代では成人式を指す。冠は人生の節目の儀式で、成人式の他には宮参りや初節句、七五三、入学式、還暦や米寿といった長寿の祝いなどが挙げられる。
冠婚葬祭の婚は、結婚式のことである。また、結婚にまつわる結納や見合い、披露宴なども婚にあたる。冠婚葬祭の葬は、葬式などの儀式のことである。通夜や葬儀、告別式、法事などが挙げられる。
冠婚葬祭の祭は、先祖の霊をまつる儀式のことである。正月や節分、彼岸、盆、七夕などが挙げられる。中元や歳暮も冠婚葬祭の1つである。