読み方:きつえんじょなんみん
喫煙所難民とは
喫煙所難民とは、タバコを吸う場所がなくて、喫煙することができない人々を指す通称である。
喫煙スペースは「健康増進法の一部を改正する法律」の成立をきっかけに減少し、それに伴って喫煙所難民が増えていった。2019年1月には、喫煙する際の周囲の状況への配慮が義務化された。2019年7月には、学校や病院、行政機関の庁舎などの敷地内が禁煙となった。そして2020年4月には、さまざまな施設において原則屋内禁煙となった。
日本たばこ産業の調査によると、日本人の喫煙者率は年々減少傾向にある。男性の喫煙率は1966年には83.7%だったが、2018年には27.8%まで減少している。女性の喫煙率も1966年の18.0%をピークに2018年には8.7%にとどまっている。
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