2011年3月17日木曜日

災害関連死

読み方:さいがいかんれんし

災害の発生時に、直接その災害で死んだものではないが、災害で避難所生活を余儀なくされ、病気で亡くなるなど、災害に起因して死亡すると判断される場合。震災の場合は特に「震災関連死」とも言う。

災害関連死は定義されているわけではなく、具体的な事例を調査しつつその都度災害関連死に該当するか否か判断される。災害関連死と判断された場合、遺族は災害弔慰金の支給対象となる。

1995年の阪神・淡路大震災では、6400名を超える死者数の1割以上が、震災後に持病悪化や過労などで亡くなった震災関連死とされている。

関連サイト:
阪神・淡路大震災の概要 - 人的被害 - 内閣府防災情報のページ