2011年4月4日月曜日

レーシック難民

読み方:レーシックなんみん

レーシック手術を受けた後に、後遺症や何らかの目のトラブルに悩まされるが、眼科で満足な診療を受けることができずに困窮している人の総称。

レーシック手術は、簡単に言うと角膜の屈折率を変えることで視力を矯正する手術である。比較的手ごろな値段で視力が回復するという魅力から、徐々に普及している。しかしながら、手術は必ず成功するとは限らず、わずかな確率ながら不成功に終わるリスクがある。

レーシック手術の結果が不成功に終わると、例えば「過矯正」によって逆に遠視になったり、常に光がにじんで見えるようになったり、あるいは常に見え方に違和感を覚えるようになったり、といった状況に悩まされるケースがある。さらに、「手術を受けた特殊な状況である」ことから、通常の眼科に行っても満足に診療を受けられず、医院を転々とせざるを得ないことが多いという。