2011年4月15日金曜日

東日本大震災復興構想会議

読み方:ひがしにほんだいしんさいふっこうこうそうかいぎ
別名:復興構想会議

2011年3月に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)からの震災復興について、その構想を幅広く検討するために、政府が日本の有識者を集結して開催する会議。4月11日に閣議決定し、4月14日に第1回会議が開催された。

東日本大震災復興構想会議では、震災からどのように復旧を果たすか、また単なる復旧ではなく、創造的復興を目指していくために何が必要か、といった事項について青写真を取りまとめることを主な目的とする。第1回議会では議長の私案として、震災復興税(東日本巨大地震復興税)の導入などが提示されている。

東日本大震災復興構想会議には、議長に防衛大学校長・五百旗頭真(いおきべまこと)、議長代理に建築家・安藤忠雄、委員としては、作家で臨済宗福聚寺住職の玄侑宗久、福島県知事・佐藤雄平、慶應義塾長・清家篤などが名を連ねる。哲学者・梅原猛が名誉議長に就任している。

関連サイト:
東日本大震災復興構想会議 - 首相官邸