2011年4月13日水曜日

房総沖地震

読み方:ぼうそうおきじしん

千葉県の東、房総半島沖で過去に発生した、あるいは今後発生する可能性がある地震。

過去に房総沖で発生した比較的大型の地震として、1987年に発生したマグニチュード6超の地震がある。千葉県全域で震度5レベルの揺れが観測され、死者も出ている。

2011年3月に宮城県東部・三陸沖でマグニチュード9レベルの超大型地震が発生し(東北地方太平洋沖地震)、その後の連鎖反応的な地震の発生が危険視されている。三陸沖の地殻構造は房総沖までずっと続いており、本震発生から1ヶ月を経た4月12日時点で、福島県沖を中心に中規模の余震が数百回と続いている。このため、三陸沖を震源地とする大規模な地震が発生する可能性も捨てきれない、とする専門家もある。

関連サイト:
千葉県に被害を及ぼす地震及び地震活動の特徴 -