2011年8月19日金曜日

放射能汚染マップ

読み方:ほうしゃのうおせんマップ
別名:汚染マップ
別名:放射能汚染地図

放射能汚染の状況を地図上に重ね合わせて参照できるようにしたもの。

東京電力福島第一原子力発電所で原発事故が発生して以降、国内外で福島第一原発を中心とした放射能汚染マップが数多く作成・公開されている。ドイツ気象庁や、フランス放射線防護原子力安全研究所なども、福島原発を中心とする放射能汚染マップを作成・公開している。

2011年8月18日には京都大学や原子力研究開発機構らが共同で、Googleの提供する地図情報サービス「Google Earth」と連携した放射能汚染マップを作成したと報じられた。これは従来よりきめ細かい100メートル未満の単位で汚染状況が確認できるという。

福島第一原発の周辺では、原発事故以来、周辺地域が避難区域に指定されたり、遠隔地でも局所的に「放射線ホットスポット」が出現したりしており、放射性物質の飛散に関する情報への関心や需要が高い。