2011年10月21日金曜日

リビア国民評議会

読み方:リビアこくみんひょうぎかい
別名:リビア暫定政府
別名:リビア暫定国民評議会

北アフリカのリビアにおいて、リビア内乱の勃発とともに結成された、反カダフィ派勢力による政権。議長はムスタファ・アブドルジャリル。単に「国民評議会」と呼ばれることもある。

2011年8月にリビアの首都トリポリが陥落し、カダフィ政権が事実上の崩壊を迎えた後、リビアにおける暫定政権として機能している。世界20数ヵ国および国連、EU、NATOなどの国際組織が、6月までにリビア国民評議会がを正統な政府として承認している。

2011年10月20日、リビア国民評議会は「アルジャジーラ」を通じて、政権崩壊の後に行方をくらましていたカダフィ大佐を発見し、死亡を確認したことを伝えた。