2013年1月15日火曜日

クンメラ

別名:クンブメーラ
別名:クムメラ
英語:Kumbh Mela

ヒンドゥー教における3年に1度の祭典。ガンジス川の流れで身を清めることで、カルマを洗い流し、輪廻転生から逃れることができるとされる。期間中は多数の信徒がガンジス川で沐浴を行う。

クンメラ(Kumbh Mela)は字義通りには「水瓶の祭典」といった意味だとされる。英語としては「 /kʊm melə/ 」のように発音し、おおむね「クンメラ」と音写されるが、カタカナ表記では綴りに沿って「クンブメーラ」のように書かれる場合も多い。

クンメラには聖地とされる場所が4箇所あり、3年ごとに場所を変えて、12年の周期で行われている。特に144年周期で訪れるクンメラは「マハー・クンメラ」と呼ばれている。

クンメラはヒンドゥー教で最も盛大に催される祭典であり、また、地上で最も規模の大きい宗教的行事であると言われている。BBCニュースによれば、2001年のクンメラにおいては4000万を超える人々が沐浴に訪れたとされる。

関連サイト:
Kumbh Mela: 'Eight million' bathers on first day of festival - BBC News 14 January 2013