別名:クンブメーラ
別名:クムメラ
英語:Kumbh Mela
ヒンドゥー教における3年に1度の祭典。ガンジス川の流れで身を清めることで、カルマを洗い流し、輪廻転生から逃れることができるとされる。期間中は多数の信徒がガンジス川で沐浴を行う。
クンメラ(Kumbh Mela)は字義通りには「水瓶の祭典」といった意味だとされる。英語としては「 /kʊm melə/ 」のように発音し、おおむね「クンメラ」と音写されるが、カタカナ表記では綴りに沿って「クンブメーラ」のように書かれる場合も多い。
クンメラには聖地とされる場所が4箇所あり、3年ごとに場所を変えて、12年の周期で行われている。特に144年周期で訪れるクンメラは「マハー・クンメラ」と呼ばれている。
クンメラはヒンドゥー教で最も盛大に催される祭典であり、また、地上で最も規模の大きい宗教的行事であると言われている。BBCニュースによれば、2001年のクンメラにおいては4000万を超える人々が沐浴に訪れたとされる。
関連サイト:
Kumbh Mela: 'Eight million' bathers on first day of festival - BBC News 14 January 2013