2013年12月13日金曜日

利子割

読み方:りしわり

預貯金の利子に対して一定額を納める税金のこと。個人住民税、あるいは、法人住民税の1つ。

利子割の対象は、銀行や信用金庫などの預金の利子、国債、社債などの債券の利子などが挙げられる。

利子割額は、地方税法により利子の5%と規定されている。利子割は、金融機関が利子を支払う際に5%徴収し、金融機関が都道府県へ納税する。なお、徴収の際には所得税(15%)も併せて徴収される。また、2013年から2037年までは、東日本大震災復興のための復興特別税(復興特別所得税)も徴収される。課税額は、所得税(15%)の2.1%に相当する0.315%となっている。

ちなみに、個人住民税には利子割の他に所得割、均等割などがある。また、法人住民税には利子割の他に法人税割、均等割などがある。

関連サイト:
地方税法 - e-Gov
復興特別所得税関係(源泉徴収関係) - 国税庁