2014年8月8日金曜日

クリミア・コンゴ出血熱

読み方:クリミアコンゴしゅっけつねつ
英語:Crimean-Congo hemorrhagic fever
英語:CCHF

クリミア・コンゴ出血熱ウイルスによりもたらされるウィルス性出血熱。ダニが媒介となり人畜に感染する。ヒトからヒトへも感染する。

クリミア・コンゴ出血熱の潜伏期間は2日から9日程度で、発症すると高熱、身体各所の痛みなどがあらわれる。重症化すると死亡するおそれがある。

クリミア・コンゴ出血熱は、エボラ出血熱、ラッサ熱、マールブルグ出血熱と共に、ウィルス性出血熱として定義されている。致死性はエボラ出血熱とラッサ熱が高く、感染例はラッサ熱とクリミア・コンゴ出血熱が多い。