2020年8月18日火曜日

中央値

読み方:ちゅうおうち
英語:median

中央値とは、中央値の意味

中央値とは、数値で構成された複数のデータを小さい順番に並べた時に、真ん中に位置する値のことである。数学や統計学の分野でよく使われる用語である。英語では median と表現される。

中央値は、例えば10から20までの整数がある場合、小さい方から6番目(あるいは大きい方から6番目)の数の15が中央値となる。

エクセル(Excel)で中央値を算出するには「MEDIAN関数」を使用する。例えば、A2セルからA10セルまでの数値の中央値を求めるには、「=MEDIAN(A2:A10)」とする。

中央値と平均値の違い

平均値とは、複数の数値の合計を、数値の個数で除した値のことである。エクセルでは、「AVERAGE関数」を使用する。例えば、A2セルが1、A3セルが2、A4セルが6の場合、「=AVERAGE(A2:A4)」で求めることができる。平均値は 3 となる。ちなみに「=MEDIAN(A2:A4)」とすると中央値として 2 が表示される。