2010年11月19日金曜日

子ども手当

別名:子ども手当て

15歳以下の子どもの保護者に対し子育て支援のための金銭を支給する制度の名称。

子ども手当は、第45回衆議院議員総選挙で民主党のマニフェストとして提示され、民主党への政権交代後、2010年3月31日に成立、4月1日より施行された。

子ども手当の制度の法律の正式名称は「平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律」であるが、通称「子ども手当法」と呼ばれる。法律自体は2010年度のみの時限立法となっている。

2010年に時限立法で成立した子ども手当では、受給資格者について子ども一人当たり1万3000円が支給されている。なお、児童養護施設に入所している親のいない子どもに対しては、『安心子ども基金』を活用して子ども手当と同額が支給されている。

2011年3月、子ども手当の制度を延長するためのいわゆる「つなぎ法」が参議院で可決された。これにより、子ども手当の制度は2011年4月から2011年9月まで延長されることになった。

関連サイト:
子ども手当について - 厚生労働省
平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律
平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律施行規則